季節の変わり目
こんにちは、骨盤キュア整骨院の松本裕希です。
最近は気温が少しずつ下がり、朝晩は肌寒くなってきましたね。
季節の変わり目に多くなってきたのは、ぎっくり腰の患者さんです。
腰が痛くなった時の状況をお伺いすると、長時間座っていた後に立ち上がる時、物を拾おうと前かがみになった時、ゴルフ中にクラブを置こうとした時などです。
重い物を持ち上げた時や重労働をした時など、明らかに腰に負担がかかった時にぎっくり腰になったというのは少ないです。
皆さんも、普段の簡単な動作で腰を痛めてしまう可能性がありますので気をつけてくださいね。
自分がコーチをしている小学生のソフトボールでも、ケガをしている子がいます。
気になるのが成長痛と言われるものです。
小学校の低学年から、長くなると高校生くらいまで悩まされるものもあります。
特に、膝、踵(かかと)に症状が出ます。
病院に行くと、成長痛だから自然に治るまで安静にしてくださいと言われてしまいます。
そうなると、先程のように、長くなると何年もかかってしまうものがあるので、運動がほとんどできない状態になってしまいます。
当院では、そのような痛みに対して電気治療を行って痛みを取っていきます。
ただ、今ある痛みが10だとすると、2~3に抑えながら運動してもらうものもあります。
中には完全に症状が消える子もいます。
それは一人一人によって変わります。
一番運動したい時期に何もできないということをなるべく防いでいきたいと思います。
使い痛みですか?と聞かれることがありますが、成長痛は使い痛みでは無いので、痛みさえ軽減すれば運動をしてもらいます。
投げすぎ、走りすぎでの痛みは、中途半端な状態で運動をすると悪化してしまい、全くできなくなる可能性があります。
逆に、軽症のものでも心配して、成長痛ですか?と言われることがありますが、そこは違いをお伝えして、過保護にならないように説明をしていきます。
最近は痛みがあれば、とりあえず安静にして大事に至らないようにする傾向があります。
確かにそれも大事ですが、重症でもなく、軽くケアをするといつも通りできるものまで安静にしてしまうのは良くないです。
そこの見極めをして、運動やスポーツをしてもらうのか、もしくはストップをかけるのかが自分達の役割だと思っています。
ケガの状態が気になる方や、運動やスポーツができるのか心配な方はいつでもお越し下さい。
スタッフ一同お待ちしております。