横座りはダメ！！

こんばんは。骨盤キュア整骨院の蘆田です。

股関節が硬くて、あぐらがしくいです。股関節が開きにくいです。開くと痛いんですと言われる患者さんが多く来られます。

そういった方に、自宅ではどんな座り方をしていますか？と伺うと、下の画像のようないわゆる「横座り」をしていると言われる方が多いです。

この横座りは、画像で言うと右の股関節が内にねじれています。専門用語で言うと、内旋しています。左の股関節は外にねじれています。外旋の状態です。

あぐらの状態は股関節が外旋した状態になります。

ですので、横座りが習慣化され、右足のような状態が長く続くと、あぐらがしにくくなります。

さらに、骨盤の左右の高さも変わります。画像で言うと、右の骨盤が上がり、骨盤に繋がる背骨も歪みます。

これにより、腰痛や肩こりにもなりやすくなります。

また、股関節が内にねじれると、O脚になりやすくなります。立った状態でお皿が内を向いている・膝、ふくらはぎが付かずに離れている、一般的にO脚と言われる状態です。

そして、股関節が内にねじれると、骨盤から足に繋がる血管も圧迫されやすくなります。

その結果、冷えが出たり、むくみ、こむら返りも起きやすくなります。

ですので、横座りは体に負担がかかるんです。

自宅で、床に座る場合は正座かあぐら、体操座りをオススメします。

また、骨盤が歪むと股関節の内側にねじれやすくなります。

骨盤矯正を行い、股関節周りの筋肉の状態を整えると、股関節の内旋が改善して、上記の症状も改善する場合があります。

O脚は骨盤矯正を行っても治らないことが多いですが、O脚矯正を行うと改善します！

O脚でお悩みの方もご相談下さい！

横座りが習慣になっている方、ちょっとずつでも良いですので、しないようにしていって下さいね。