股関節の痛み2 臼蓋形成不全について
こんにちは。骨盤キュア整骨院の蘆田です。
今回は、生まれつきや発育途中に起こる臼蓋形成不全について書いていきます。
股関節は、体重が大きくかかる関節です。
ですので、体重の負荷を吸収するために関節のはまり込みは元々良く、さらに頑丈な靱帯・筋肉が周りを取り囲んでいます。
しかし、生まれつきや発育途中で、関節部の形成が不完全となり、股関節の安定性が少なくなる場合があります。
この股関節の状態を臼蓋形成不全と言います。
筋肉がしっかりと働いている間はあまり症状が出ない事が多いですが、加齢により筋力低下が進んでいくと、より関節が不安定となり、痛みが出現するようになります。
さらに負担が蓄積し、関節が徐々に変形していくと変形性股関節症にもなります。
症状の軽減には股関節周りの筋肉をつけたり、股関節の負担を減らす事が大切です。
骨盤の歪み・ズレがあると、股関節の安定性を悪くしてしまい、負担がかかりやすくなります。
当院では股関節の負担を減らすために「骨盤矯正」、筋肉をつけるために「楽トレ」、痛みを軽減するために「電気治療(ハイボルテージ)」「鍼治療」、この3つを組み合わせてアプローチします。
この症状は今出ている痛みを軽減することも必要ですが、今後、変形性股関節症にならないようにすることも大切になります。
股関節の痛みや違和感でお悩みの方は当院にご相談下さい。