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冷え症対策① 入浴法

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冷え症対策① 入浴法

こんにちは。

加古川市の骨盤キュア整骨院の蘆田慎吾です。

1月も半分が終わりました。

冷え性の方にはさらに辛い季節になってきましたね。

今回は、冷え性対策として、入浴法をお伝えします。

普段、『浴槽でゆっくりお湯に浸かる時間がない。シャワーで済ませる。』と言う人も、この寒い時期には、ゆっくりと浴槽でお湯に浸かりましょう。

 

体温は深部体温と皮膚温に分かれます。深部体温とは、体の中心の温度です。深部体温が適度に保たれる事で、内臓や脳の働きが適切に行われます。

皮膚温とは、体の中心以外の末端の温度です。

夏に暑い、冬に寒いと感じるのは、皮膚温が変動した結果感じているものです。

生命活動に重要な深部体温は、常に一定に保とうと体はコントロールしています。

健康や美容の為には、皮膚温ではなく、深部体温を下げない、もしくは高める必要があります。

 

入浴はシャワーだけで済ます、浴槽でお湯には浸からないとなると、皮膚温は上がっても深部体温は上がりません。

 

体温は36.5℃で、1番体の免疫力が高くなるとされます。1℃下がるだけで、免疫力が30%下がり、代謝や酵素の働きなども下がる事が知られています。

ですので、低体温になると様々な病気にも繋がります。

 

今回、ご紹介する入浴法を行う事で、深部体温を上げ、また、体の傷ついた細胞を修復してくれる役割を持つヒートショックプロテインも増やす事ができます。

ご自宅で治療ができると思って、是非今回お伝えする入浴法を行ってみて下さい。

 

《オススメする入浴法》

体には誰でもヒートショックプロテインという熱性蛋白質があります。

役割としては、体の傷ついた細胞を修復してくれる役割があります。

この熱性蛋白質は、体に熱を加える事で増やす事ができます。

具体的にお伝えすると、40℃のお湯ですと20分浴槽に浸かる。41℃だと、15分。42℃だと10分入ればこの熱性蛋白質が増えるとされます。

特にこの熱性蛋白質は、23日後に増加のピークになるので、週に23回行うと効果的とされます。

普段、『浴槽でゆっくりお湯に浸かる時間がない。シャワーで済ませる。』と言う人も、週に23回はこの入浴法を行ってみて下さい。

 

次回は、手軽に出来る『足湯』をご紹介します。入浴法と一緒に行うと、より冷え性に対して良い効果が期待されます。

 

引用書籍:加温生活

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