ぎっくり腰の経験はありますか?
こんにちは、骨盤キュア整骨院の松本裕希です。
先日、ぎっくり腰の患者さんが来られました。
お仕事で人を抱えた時にグキッときたとのことです。
そういう動作が多い介護士さんや看護師さんは、ぎっくり腰もそうですが普段から腰痛で悩んでいる方がいます。
特に女性は、自分よりも体が大きい人を支えるとなると力が必要なので、余計に痛める方が多いですね。
その患者さんは初めてのぎっくり腰で、痛みがありつつも、その後も仕事を続けていたそうです。
なんとか仕事をこなして無事に帰ることができ、早めに寝ようとしても寝返りを打つ度に痛みで目が覚めてしまう。
次の日の朝は、体を起こすのも大変で、やっと起きれても歩く時に痛みがあり恐る恐る歩くという感じです。
その状態では仕事にならないので急遽休んだそうです。
立っている状態で体を前に倒したり、後ろに反らすことがほとんどできなくて、家事がほとんどできない状態です。
腰をかばって歩いているので足に張っているような症状がでてきています。
おまけに、その日は休めたが明日は仕事に行かないといけない。
なんとか明日の仕事に行けるようにということで来院されました。
治療をすると痛みは半分くらいになり、前かがみや、後ろに反らすのも改善しました。
ただ、安心してはいけません。
完全に治った訳ではないので、ここから無理をすると再度悪化してしまいます。
この後の対策として、コルセットを付けることをおすすめします。
夏で暑くてという方もいると思います。動きにくくて邪魔になるという方もいると思います。
付けていると痛みが少し抑えられるので、今の強い痛みが出ている時だけで良いので、頑張って付けておいてください。
説明書を見ても付け方がいまいち分からない場合は、持ってきてもらうと、ご説明をさせていただきます。
それと、今は腰に負担をかけることはNGなので、靴を履く時や、下の物を拾う時は腰を曲げるのではなく、膝を曲げて体を低くするようにしてください。
寝る時は横向きで、膝の間にクッションでも挟むと体が安定するので良いです。
ぎっくり腰は個人差はありますが、自然に治ります。
ただ、明日までにとか、今日これから仕事で動くとなると、当院では痛みを取ることに特化した電気治療を行います。
それに、痛みが強い期間が長いと、腰をかばっている姿勢が続き、歪みに繋がります。
お盆に入ると病院や整骨院はお休みになるところが多いと思いますが、当院は日曜日の定休日以外は営業しておりますので、何かありましたらご相談ください。