姿勢について
こんにちは、骨盤キュア整骨院の森本です。
本日は、姿勢のことについて説明させて頂きます。
正しい姿勢を見る基準があり、主に5ヶ所あります。
まずは、横からみる姿勢の基準として、足(外くるぶし)・膝(膝の腓骨頭)・骨盤(大転子)・肩(肩峰)・耳(乳様突起)という場所が目安のポイントになってきます。
このポイントが真っ直ぐに揃っている状態が正しい位置になります。
例えば、正しい座っている状態が骨盤は前に傾くといって元々、10°前に傾いているのが正しい状態になります。前傾している状態でお腹と腰、背中の筋肉をバランスよく使うことが正しい状態なんですが日々の生活、仕事などで座ったときに、骨盤の歪みやインナーマッスルといって身体を支える役割があるんですがそこの筋肉が弱くなると骨盤が後ろに寝てしまい、丸くなるようになってしまいます。
痛み、怠さを訴えることがあります。
なのでそうなっている方は、骨盤を立たせてあげるように意識してあげるのが理想的です。
立っている姿勢の背骨はs字に湾曲しているんですが
首は前弯といって前にカーブを描き、背中は後弯といって後ろにカーブし、腰は首と同様で前弯を作ることで重力や外からの力による衝撃を吸収し、立っている姿勢での行動を無理なく支えてくれています。
なので骨盤が前に傾く角度が強いと腰の筋肉が力が入ってしまい、反ってしまったり、猫背になってしまい、腰痛や肩こりなどの原因になってしまいます。
逆に骨盤が後ろに倒れてしまうと腰のカーブが少なくなることで腰から背中にかけて、全体的に丸くなってしまい、背中から腰の筋肉が引き伸ばされてしまい、腰痛、背中の痛みなど、様々な症状が出ることがあります。
正しい姿勢のラインがこれになります。 赤の線が自分の姿勢のラインで緑の線が正しい姿勢のラインですまた骨盤の歪みが出ると様々な筋肉に負担がかかってしまいます。
例えば、骨盤が前傾の角度が強いと、インナーマッスルである大腰筋、腸骨筋など、身体を支える役割があり、
あとは骨盤に付いている大殿筋など骨盤を安定させ、股関節の動きに関わる筋肉でそういった筋肉が常に張力がかかり、正しい姿勢の位置でキープができなかったり、殿部の痛み、怠さなどに繋がってしまいます。
それによって痛みを庇う姿勢を取ってしまうので
また歪みが強くでてしまい、より筋肉にも負担がかかり悪循環になってしまうケースもあります。
こういった症状お悩みの方やどういう姿勢が正しいのか、もしくは歪んだ状態が普通の姿勢と認識してしまっている方もおられるかもしれません。
そういったお悩みがありましたら、御相談下さい。